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いやー、遂に2010年最終日。
来年も良い釣りや山遊びが出来ますようにと想いをこめ、今年最後のブログ更新です。


前回大井川のヤマトイワナに関することを書きましたが調べてみたらこんなのありました。


大井川源流域のヤマトイワナの保護・増殖 (静岡県水産試験場富士養鱒場)

富士養鱒場だより (平成17 年10 月号  静岡県水産試験場富士養鱒場)  (PDF)


大井川水系のヤマトイワナの保護活動はダイブ前から行われていたようですね。

とりあえず一安心って事で今年は締めさせて頂きたいと思います。



ブログ始めてから4ヶ月と半分、なんとかブログっぽくなってきたかなァ?
まだまだやりたいこといっぱいあるし、これからもがんばりますのでたまに覗いてやって下さい。

それでは皆さん、良いお年を。 印

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早いものであと一週間で2010年も終わりですねー。
過ぎ行く時間の流れに戸惑いつつ近づいてくる解禁を夢に見て,釣具屋に出没する日々を送っております。

さてさて、絶滅危惧種で盛り上がった2010年の瀬、天皇陛下も会見でクニマス発見の事を喜ばれてました。
 
そんなわけで私が今現在、絶滅してしまうのではないか?とひそかに心配している岩魚の話。

渓流日和 

イワナが絶滅???

ピンとこないですよね? 
私自身もイワナ自体が絶滅するとは全く思っていません。

放流が盛んに行われたため本来なら生息していなかった河川や中流域でも容易に目にするのが現状です。

【静岡県大井川のヤマトイワナ】

私がホームにしている大井川水系は、間ノ岳・赤石岳・白根三山などの名だたる名峰を水源にもち、2000m以上の高所までイワナが自然分布することで知られている自然豊かな渓流です。

しかし今現在この大井川水系で釣れるイワナのほとんどが在来のヤマトイワナにうっすらと白点が見られるニッコウイワナとの混血です。
 
上流部の支流をかなり上まで詰めると白点の全く見られないヤマトイワナらしき魚も釣れるのですが…。
本当に純血?と問われるとはっきり言って自信が持てません。
 
渓流日和

私の師匠で数十年間この川で釣りをしているH氏曰く。
大井川でニッコウイワナが急激に増え始めたのは今から30年以上前。

無類の釣りキチのH氏、ちょうどそのころ放流用にイワナの魚卵を静岡県の養鱒場に買いに行ったらしい。
そこで衝撃的な光景を目にすることに…。

なんと県が運営する養鱒場の生簀の中で泳いでいたのは、本来静岡に生息しないはずのニッコウイワナだったのだ。
県の養鱒場が国内外来種を自ら持ち込んで養殖している? その現状にH氏は衝撃を受けたらしい。

「なんでこの場所にニッコウがいるのか?」と問うと職員は「多摩川から持ってきたイワナだよ。」と平然と言った。
当然魚卵は買わずに帰ったらしいのだが、そのころから物凄い勢いで白点交じりのイワナが誕生していったらしい。

渓流日和 

白石勝彦氏
の本で「イワナの顔」(1993年)というものがある。

img077.jpg 

国内の58河川に生息するネイティブイワナを紹介している面白い本なのだがその中で〔大井川水系 東俣沢〕が数ページにわたり掲載されている、その中の一説を紹介したいと思う。


(前文より)…他の川にいるヤマトイワナと違って体側の白点が目立つ。
 一瞬、ニッコウイワナの血が混じったハイブリッドで、大井川の源流まで放流ものに汚染されているのか、と疑念がわく。
しかし、次に釣れてきたものはやや白点が少ない。寸又川や奥西河内で釣った岩魚と違わない姿をしている。
これは多分、在来種であろうと思われた。
しかし、全体的にいえることは、大井川のヤマトイワナは側線より下側では白色斑点が若干あり、木曽川や天竜川水系のヤマトイワナとは多少違うようである。   
                          (イワナの顔 1993年 ㈱山と渓谷社 より) 
渓流日和 

・・・・大井川水系で釣りをしている釣り人にとってこの記事はショックである。
寸又川や奥西河内上流も汚染されていることを知っているし、なによりハイブリッドが大井川のネイティブとして紹介されてしまったからだ。

このとおり東俣に始まり寸又川上流部などでも交配は広がっていたのだ。 
 
そして現在大井川上流のほとんどの河川に取水のための堰堤が作られてしまった。
堰堤が出来れば魚は遡上出来ないしネイティブが守れるのでは?と思うかもしれない。

しかし、行き来できなくなる渓魚の状況を見越し、本流域の魚をヘリコプターで持ち上げたらしいのだ。
H氏もどこの魚を持ち上げたかまでは知らなかったが、その中にハイブリッドが混ざっていた可能性が高く、かなり上流部までハイブリッドが持ち上げられてしまったのではないか?と語っていた。
 
渓流日和

白点が薄い固体同士で交配していけば限りなく本来のヤマトイワナに近いイワナになるはずですが100%のネイティブではないですからねェ
今現在100%のネイティブがこの川にどれだけいるのでしょうか?

イワナが絶滅してしまうのではないか?という真意はそこにあって同じイワナでも他種の血が混じればハーフだし、その場所に本来いる種ではないですからね。

 

絶滅危惧種が話題になったので「いい機会だ!!」
と思って書き込んでみましたが、イワナ自体は普段身近で釣られているし、誰もそんなふうに思っていないであろうから、気が付いたら「ネイティブは絶滅してました!」なんてならないかな?ってちょっと心配してます。

この記事は全然調べもせず私が知っている知識とH氏のたわごとで書きました。
ですので間違いも多々あると思いますが、純血のヤマトイワナがかなり減っているのは事実だと思います。

締めがグデグデになってしまいましたが、在来種の住む渓を大切にしていきましょうと言いたいのです。

ではまた

 






上部メニューと右部カテゴリーにMovieタグ作ってみました。
ブログ内で紹介した動画や山で撮った動画を気まぐれに紹介していこうかなって思います。

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